具体化の賜物

抽象的思考ばかり。

未遂からの精神科受診レポ

 

「試練のとき。」

 

大学への連絡

 先日の件につきまして、様々な方面へご迷惑をおかけしたことを再度お詫び申し上げます。この度は大変申し訳ありませんでした。

 実は警察の方から大学へ連絡があったようで、担当教員に遭遇した途端に即カウンセリング行きに。大学にはカウンセリングセンターが設置されており、そこで今後の方針について話し合いを行いました。大学VS己の戦いでした。

 大学からは即病院を受診するよう強く勧められました。私自身はあまり乗り気でなかったものの、「自分のケツは自分で拭く」が私のモットーなので、ご迷惑をかけたお詫びとして受診することにしました。カウンセリングセンターの紹介状を片手に、いざ精神科へ。

 

担当医の絶句

 私と担当医はあまり話さない仲です。必要十分なことだけをお互い話して薬を調整して終わり。本来であれば今回もそうなるはずでした。しかしながら、自死という内容に関しては担当医も重く捉えたようで、普段より数倍時間をかけてお話しました。というのも、自殺未遂という行為は、通常であれば入院級の行為であるためです。

 私から「毎日がいっぱいいっぱいで、朝起きても寝たきりの状態が続いていて、学校にも行きたくないんです」と話すと、主治医から

「ここまでくると薬でどうにかするというレベルを逸脱している。通常であれば入院してもらいたい。」

と想像通りの内容を話されました。しかし入院だけはしたくありません。なぜなら単位を取らなければ卒業できないためです。でも、私は現在、日常生活を送るので精一杯なため、これ以上どうすればいいのかわかりませんでした。その意図まで汲んで主治医は

「大学の単位と自分の状況のダブルバインドに陥っているのは理解できる。事を急いで今すぐ決定というよりも、一旦1週間だけ薬を増やすから。診断書書けば授業上の配慮を貰えるかチェックしてください。あと、増量した状態でもう少し大学を頑張れそうかチェックします。その代わり、もう絶対に薬の過剰摂取はしないと約束できますか?」

と提案してくださいました。おそらく今回の増量が最後の増量なのでしょう。これでどうにもならなければ入院です。精神科病棟へ入院です。入院したところでどうにかなる思想を持ち合わせていないため、入院は避けたいとずっと思っていました。入院したところで精神病って治らなくないか?という持論があります。(あくまでも死なせないための措置?)

 次回、来週金曜日にまた病院へ行きます。そこで、今回増量して一週間どのように過ごしたのか、大学の単位取得はどのような方針で進めていくのか、など、具体的なところを報告します。おくすりぱわーで頑張れそうならきっと入院は避けられます。私は入院を避けたいです。大事な予定もあるからね。(なによりシャバの空気が美味いから。)だからこそ、これから1週間は踏ん張りどき、試練のときです。みなさまどうか応援していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

 

おわり