「た、体力がねェ、、、」
戦略の話
前回の記事(記録をしようかな - 具体化の賜物)では戦略を研究することを宿題にしました。そこで私は色々情報を探した結果、下記のゲーム理論の本を読むことになりました。
図解de理解 ゲーム理論入門 (FLoW ePublication)
ゲーム理論とは、ゲーム的状況というものについて数学的に考察する理論の1つで、その応用領域は経済から生物学まで幅広いです。ゲーム的状況とは、「複数の主体が個々の意思決定によって影響を受ける状況」(中野明. 図解de理解 ゲーム理論入門 (FLoW ePublication) (p.9). Kindle 版. )のことをいいます。ここで意思決定は合理的に、つまり自分が有利になるように行われるという前提の下にゲーム理論は考察されます。難しい言葉が並んでいますが、チョーざっくり言うと「ゲームの攻略法について数学的に調べた理論がゲーム理論」です。
均衡点
ゲーム理論の定理の1つに均衡点の存在定理があります。確率まで考慮したゲームであれば均衡点が必ず存在するという定理です。均衡点とはざっくり言うと、お互いが合理的であるような選択のことです。均衡点とは違った選択をすると不利になります。合理的ではない選択だからです。
(補足。わからなければ読まなくてもよき。)具体的に言うと、均衡点は1つ以上存在します。なので複数存在する場合があります。その中でも一番いい選択をすることが合理的な選択に繋がります。しかし、人間の心理的な状況まで考察すると必ずしも合理的な状況を選ぶことができないという場合もあります。これを社会的ジレンマといいます。例として囚人のジレンマやチキンゲームのジレンマなどありますが各自調べてください。一番面白いところはここでした。
FPSへの応用
私がゲーム理論について調べた理由はFPSというリアルタイムバトルで戦略を立てられるようにするためです。調べてわかったことは、ゲーム性の研究が重要だということです。
戦略を立てるとはゲーム理論的に言えば均衡点を見つけることです。言い換えると、様々な選択肢を照らし合わせて一番合理的な行動を取ることです。つまり、様々な選択肢が瞬時に思いつかないと合理的な行動ができません。選択肢を瞬時に思いつかなければ「Aという通路を3人で攻めたら勝てる!と思って3人で攻めたが実はBという通路がガラ空きで1人でも攻めることができた...。」みたいなことが起きてしまうわけです。そんなことが起きないように、選択肢を可能な限りすべて把握しておきましょうということです。そうすれば、その中で一番合理的な選択をすることで勝利に近づくことができます。
具体的にどうすれば多様な選択肢が瞬時に浮かぶかというと、色んなプレイ動画を見ることです。様々なプレイ動画を見て、なぜ勝利したのか、なぜ敗北したのかを逐一考えることで、自分でも瞬時に選択肢が浮かぶようになります。ぜひみなさん、応用してみてください。
体力がねェ、、、。
戦略の話はここらへんで終わりにして、最後に体力がなさすぎるという話をしたいです。私はうつ病を患っています。うつ病を患ったとき大変なことの1つとして、体力が著しく低下するという厄介な事があります。今までできていたお風呂も、入るにはひと苦労です(お風呂キャンセル界隈のことです)。今まで楽しめていたゲームも、10分遊んだだけで頭がしんどくなります。これは何でなのだろうか?次はこれについて調べようかな。
というわけで、体力がないという事実を皆様に受け入れてもらったうえで、友人の皆様にお願いです。私には体力が本当にありません。かつては朝から晩まで音ゲーをやっても徹夜できるくらいには体力がありました。しかし現在では、家を出ることすらままなりません。なので、もし私が元気なさそうにしてても、それは体力が切れただけだと思ってください。皆様がつまらないとかそういうわけじゃないです。ただ体力がなくて反応できなくなってしまっただけです。そう思ってくれたら救われる人々が増えます。よろしくお願いいたします。
今日はもう動けない
今朝は9時に起きました。本来は12時頃から友人と会う約束をしていたのですが、あまりにも鬱が大きかったのでどうにかお願いしてキャンセルしてもらいました。そこから2度寝をし、時計の針は回りに回り14時に。ご飯を食べて、やるべき仕事を終えて気づいたら17時に。この時点で体力がゼロに近いです。私の1日の寿命は3時間らしいです。ケーキの消費期限みたいだね。ケーキと同じように僕を扱ってください。どうぞよろしくお願いいたします。
おわり